占いや護摩焚きに嵌まる母
雑誌に星占いがあると、チェックするくらいの人は
多いかと思いますが
母の占い好きはかなりのものでした。
母親が(父親も)やべぇ奴だと気付いたのは
合法的に家出をする直前のことです。
人間というのは、自分の見たいようにしか
世界を見ないということでしょうかね。
グレたり問題行動を起こす勇気は、
自分にはなかったし
「死ななきゃいけない」などと思ってはいたけど
実際に死ぬ勇気もなかった。
ネグレクトも暴力も色々だけど
母親が「死なない程度」に
じわじわ十数年続けてくれたことには
ある意味感謝でしょうね。
宗教には神様や徳や善やらがあるのに
虐待という「負」を生み出すことは
良しとしていたのか
甚だ疑問ではあります。
護摩を焚いてる暇があるなら米炊いてくれ
申し上げました通り、
電車もバスもないような過疎地に住んでいましたし
自力では食料を買いにいけません。
母親は料理もしなければ、
食糧をどこかに隠してしまって
私はそれが当たり前の状況だと思い込むようになるほど
常習化していました。
護摩壇に火を点じ、火中に供物を投じ、ついで護摩木を投じて祈願する外護摩の祈祷方法と、自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う内護摩とがある。
護摩 – Wikipedia
護摩焚きはこういうものだそうですが
あまりピンときませんね。
かなり遠方まで足を運んで数年続けていましたけど
あのおばさま(偉い人?)の言葉に逆上して辞めてました。
墓参りのついでだったと思いますが
発言の時、たまたま私も同席していて
帰りの車中でもずっと文句を垂れてたのを
今でも覚えています。