お咎めなしの兄。性的虐待は続く
母が現場に乗りこむ前の
ドタドタ響く階段の音で
「やっべ」となった兄は
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急いでパジャマを穿いたけど上裸。
私もパジャマのボタンを閉めて
母には兄を庇って嘘をつきました。
兄に対する事情聴取は(少なくとも私の目の前では)
ありませんで、
翌日からまた元通り。
特に見回りが増えたりも
しなかったように思います。
当時はすこしあれ?と思った程度でしたが
今なら意味が分かるエピソードを
少しあげていきましょう。
単身赴任先に遊びに行くときはミラ子一人
新幹線のない地域だったので
特急に乗って。
祖父や親戚の家に子供だけで
送り出す時には
兄妹一緒に向かわせるのが一般的かと思いますが
ミラ子は一人でしたね。
単身赴任先でも、たまに父が帰ってくる時でも
行動は父&ミラ子、母&兄と決まっていましたね。
父+母+兄+ミラ子も
父+兄+ミラ子も
記憶には殆どないかもしれません。
もしかしたら、隔離する目的が
あったのかも…。
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