本当にあった毒親の話(100)間違っているのは…

ネグレクト、性的虐待、モラ(ミラ子)
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離婚するする、もう限界…って言ってたよね

毒親の話はついに100話目に突入し

ひとつの節目を迎えましたね。

ここから新規参入される方は

なかなか辛いものがあると思いますので

ネタバレをご利用ください。


「離婚したいけど子供のためを思うと出来ない」

と子供に直接愚痴ったり

離婚するのが決定事項みたいに

言ってみたり。

しおらしく

「どっちに着いていく?」

と聞いてみたり。

親って忙しい。

離婚してほしい、と願ったはずなのに

離婚だ離婚だ、と騒いだり

お互いの愚痴や悪口を

多感な年ごろの子供に言ってみたり。

私の両親は、さんざんやりあったものの

この時は離婚しませんでした。

じゃあ最初から言うなよ

って思うけれど

両親には両親の言い分があるでしょうから

私はひたすら不安な思いをしましたけど

両親が二人で決めた決断です。

気持ちはとっくに離れているのに

体裁だけを取り繕う生活に

価値があるのだというのなら

それ以上、何を言えば良いのでしょう。

まだ自分の価値観も定まっておらず

あらゆることに自信もなければ

冷静な判断も出来ない年齢でしたので…

父の悲しそうな顔を見ると

途端に「離婚について突っ込む」決心が揺らぎ

自分が間違っているのではと逡巡しました。

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