本当にあった毒親の話ネタバレ⑦

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新天地・海沿いの街は

駅の近くに借家があったため

母親のモラハラやいじめがあっても

塾の帰りにはこっそりコンビニに寄ることが

出来ました。

学校行って、部活をこなし

塾に通う…そんな一般的な中学生だったため

周囲は家庭内で何が起きているか

想像することは出来なかったと思います。

母はストレスが溜まると

口癖のように

「離婚する」と言いました。

父に直接ぶつけるのではなく

ミラ子と、マサに。

「離婚したいけどあなたたちのために

しないのよ」

と恩を着せ

ぐちぐち父の悪口を吹き込む。

マサは「さっさと離婚すれば」

と言いますが

母は「でもでもだって」とゴネ

離婚に向けて動くことはしません。

その頃のミラ子は、そんな親でも

嫌いにはなれませんでした。

恐怖ではありましたが

「お母さんは寂しい人なんだ」

「可哀想な人なんだ」と

母がモラハラをする理由を探しては

必死に現状を肯定しようとします。

中学校でマサは、後輩や同級生に人気がありましたが

ミラ子にとっては「考えないようにしたい」

人物でしかありませんでした。

ある日、「お兄ちゃんとヤッったんだって?」

と同級生の男子に聞かれ

突然のことに驚愕します。

性的な好奇心から、話をつめてくる同級生に対し

ミラ子は必死に頭を回転させて

ようやく返事をします。

努めて、冷静に。

一体誰がそんなことを?

恐怖でいっぱいになってしまいました。

自分が、兄に受けた内容を

誰かが知って言いふらしている…?

そんな恐怖に怯えていても

周囲はマサを褒め、

「かっこいいお兄ちゃんでいいな」と

羨みます。

加害者は何事もなかったかのように

生きているのだから

自分も、「何もなかった」

かのように生きれば楽になれるかもしれない。

そんな風に考えるようになります。

学校健診の尿検査で毎回引っかかっていたミラ子。

まともな食事は給食・父と過ごす日だけでしたから

当然ですね。

母は、再検査前だけ張り切って野菜やサプリを出し

検査をパスしたらまたネグレクトをしていました。

検査のためにまともな食事を出さねばならないことに

文句を言ったり、大げさにため息をついたりする母を見ると

申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

病死した次女のようにはさせないよう

食事やサプリに気を付けていた時期もあったのに…

もう、そんな気持ちはどこかへ行ってしまったようでした。