どこの家でもそうなのか?あるあるな話
本来は親戚の家に新年のご挨拶に伺ったり
集まりで顔を合わせたりした時に
受け渡しがあるものなのでしょうね。
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母方の親戚付き合いがないのは
お互いの家がとても離れているからだと思っていました。
すごく遠いから、気軽には来られないんだ、
だからお年玉は宅配便に入ってくるのだと。
(本来現金は送れません。
真似をなさいませんように。)
祖父はパワフル、元気な人で
祖母や母の兄弟と一緒に
農業に従事していました。
父方の祖父との交流の記憶はありません。
母方の祖父と祖母が、
私にとっての「おじいちゃんおばあちゃん」
だったのです。
祖父の懐事情は分かりませんが
相場に比べて高額なお金が入っていました。
だから中学にあがるくらいまでは
母にお年玉を管理されてましたね。
もちろん戻ってきたことは
ありませんけど。
旦那が憎くても孫は可愛い、のか
当時のミラ子家があった村よりも
もっともっと過疎地に住んでいた母。
「おじいちゃんの田舎」
で想像していただける通りの
自然豊かな場所です。
もっと皆が濃い付き合いをしていて
鍵をかけて出かけないような田舎ですから
「あそこの娘はバツイチとデキ婚した」
なんて噂が広まって
それはそれは、恥ずかしい思いをしたのだと思います。
おじいちゃん、親戚の人は
農地がありますから
引っ越せませんしね。
そりゃあねぇ。
孫の顔見たくても
呼び寄せる訳にはいかないし
旦那が憎いから
わざわざ出かけるということも出来ない。
おじいちゃんの
段ボールいっぱいの丸餅も
高額なお年玉も
私と兄には殆ど行き渡らず
母のお腹の中へ消えていたのでした。
あなたも、同じ経験が
ありますね?