こんな家庭ばかりじゃないと思いたい
本当にあった毒親の話漫画は
過去記事参照ももちろんですが
ネタバレもおすすめです。
90話分すべて遡るのは
さすがに大変ですからねぇ。
家族が分裂している原因を、
父の単身赴任だと
ミラ子は思っていました。
だからこそ、家族の時間が増えるよう
引っ越しを快諾し転校をしましたが…
中学生にあがる頃には、
母は「離婚する」と
顔を真っ赤にして父の文句を吹き込み
父も母を蔑むような発言を
ミラ子とマサの前で繰り返すようになっていきます。
子供としては離婚一択
今ほどバツイチや離婚が一般的では
ない世の中でしたが
父と母の、お互いの鬱積した不満や愚痴を
聞かされるくらいなら
本人達のためにも離婚してくれていいと思っていました。
お金の流れは、まだ子どもでしたから
分かりませんでしたけど
多少困るにしても
いがみあって一緒にいるより
自由になって貰いたいと思っていたのです。
でも、だからといって
母から父の悪口
父から母の悪口を聞かされると
深く傷つきました。
母の若かりし頃の時代の写真を思い出し
なんともいえない感情が込み上げてきました。
結婚は喜ばしいことのはずなのに。
どうして、紙切れ一枚に
こんなに二人は傷つけあうのだろうか、と。