本当にあった毒親の話(24)忍び寄る影

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小学生の考えるイジメの先に

社会人になってからもイジメはありましたが

突然のことで、しかも身内からということで

この頃のいじめの方が辛かったですね。

兄を通学班でいじめていた上級生がいなくなり

スライド式に班長になった兄は

活き活きといじめを始めたのでした。

下級生は何人かいたけれど

他所様のところの子供にやると

バレると踏んだのか

妹を標的にした訳ですね。

こんな田舎に住んでいたのですが

一応集団登校が義務付けられていて

私は班追放されて、一人で通学しなければ

ならなくなりました。

母親はあんな感じで

相談できる雰囲気でもないし

傷ついた膝小僧に絆創膏を貼って

涙を拭いて一人で立ち上がります。

トラックが小学校に用があるハズもない

小さな村のことです。

小学校がひとつしかなく

建物より田畑の方が多い。

ミラ子の通学班の集合場所の近くに

ダンプカーや大型トラックの駐車場があって

真っ黒な排ガスをまき散らして

細い道をかっ飛ばしていました。

業者の出入りが激しく

排他的な田舎のことですから

よそ者の集まり

として有名でした。

そんな事もあって、地域住民は

子供も含め─

ダンプやトラック、駐車場へは

近付きませんでした。

小学校の方面は、より住宅の多い地域で

トラックは小学校の反対側、街へ出る道を

使っていたし

小学校に用があるハズもないのです。

小学生の自分のすぐ真横にゆっくり近づいて

大きな窓から話しかけられた時には

緊張して、何も考えられなくなりました。

だって、本当に一人ぼっちで

周囲に民家はないのですから。

     

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