本当にあった毒親の話(69)女の子は、どうせ。

ネグレクト、性的虐待、モラ(ミラ子)
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社長の実態。

オレシャチョー、と威張りまくっていた父ですが

削れるのは人件費。多めに人を雇用する余裕は

なかったようで…。

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母は、父が会社員だったら…

結婚したのでしょうか。

父は、会社員だったら…

母を選んだのでしょうか。

タラレバを言い出したらキリがないけれど

こうして毒親の話を更新するたびに

人の汚い部分、弱い部分に加え

子供だった自分のやるせなさに辟易します。

実家が八百屋だったという人の

幼少時代の話を聞いたことがありますが

私などよりもずっとハードで、

貧しい生活を送っていました。

だから母の言い分も今は分かる。

だけど…その仕事を選んだのは自分たちだよねと

当時は思いました。

「女の子は嫁に行くんだから」

父は、家業の手伝いに消極的な私を責めず

むしろ「どうせ嫁に行くから」と

笑っていました。

そのことも、母の嫉妬心を煽ったように思います。

母の実家は農家で、

豊かな生活ではなかったと本人は言ってましたね。

(本人の言葉を借りれば)貧しい家庭で育っても

母の姉のように大らかで穏やかに育つ人もいれば

母のように、嫉妬深くひがみっぽく育つ人もいるので

環境は人格形成に作用すれども

本人の資質によるものが

大きいように思います。

色々なことを繋ぎ合わせていくと

母は「自分以外が幸せになるのが許せない」人だというのが

分かります。

自分が不幸だったから、

自分が豊かな生活ができなかったから

子供が自分以上に楽をするのが許せない

と言う気持ちが

「自分が経験できなかった夢を

子供を使って実現したい」

というのと綯交ぜになっていたようです。

この感情は、私が育っていくのと比例して

大きく膨らんでいきます。

コメント

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