閲覧注意「本当にあった毒親の話2(4)」許せない虐待

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※非常にセンシティブな内容が含まれますので、

気分の優れない方や繊細な方は閲覧をお控えください。

◆前回の毒親の話

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◆一話からネタバレ

毒母、変態兄との暮らしの中で

心の支えだった父の存在。

大のお父さんっ子だったミラ子ですが

昔から、父が愛犬に暴行を加える姿を

何度も目撃していました。

まるで別人のように拳を振り上げ、

降参している愛犬の腹を蹴る父。

(お腹は急所なのでとても危険、

非常に許されない行為)

やめてと泣いて愛犬をかばうと、

それ以上はしないのですが

何度注意しても本人に罪の意識がないのです。

昔の人ですから、動物虐待という認識すら

なかったでしょう。物のように扱っていました。

母も兄も、その虐待を見て見ぬふりをしていました。

こんな風にされるなら、

犬の飼育はしなければよかったと

今でも反芻してしまいます。

あまりにも無力で、

愛犬を守りきれなかったあの頃の自分に

腹が立ちます。

自分が受けた虐待よりも、

あの子が受けた苦しみの方がつらかったろうと思います。

逃げる場所などないのに。

痛みを癒すすべもなく、

暴行されている理不尽さをも

受け入れるしかない地獄にいたあの子を

忘れる日などありません。

こんな異常者の父が見せた優しさこそが

偽りであったのに。

暴行している姿が本当の姿なのに。

私は、優しい父こそ現実だと信じたかったのです。

そう信じることで生きていられました。

滑稽なことに。

つづく

もっと早く話に組み込むべき内容ですが

ペンを握ると大量に冷や汗がでるほど

愛犬の虐待についてかくことは

とてつもない苦行でした。

見たくない人もいるでしょうし、

書いている私ですら読み返したい内容では

ありません。

しかし、父の人間性を伝えるためにも

この内容は盛り込むべきだと

ハピ子もボッチも言ったので…

弱虫の私は、形にするまでに

年月を要してしまいました。

(おそらく再開までの初期お気楽パラダイスには

書かれていない内容だったと思います。

少なくとも漫画には)

気分を害された方に

──あの日守れなかったあの子に

深くお詫び申し上げます。

     
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