一家四人暮らしに戻って数年のこと
本当にあった毒親の話はネタバレを
ご利用ください。
長年の単身赴任を終え、とある海辺の街で
4人暮らしを始めた一家でしたが
夫婦仲は良くなるどころか
ギスギスし、
母のモラハラやネグレクトも
頻度が上がっていきます。
父は再び家に寄り付かなくなり
母はミラ子への過干渉やヒステリーを起こし
家庭内は淀んでいました。
母の目を盗んで、お小遣いやクオカードを
渡してくれる父でしたが
私は「いらないから、もっと一緒にいたい」
と懇願します。
父親像が崩れ始める
物心つく時には、両親は病弱な妹につきっきり
その妹が亡くなった後は
父は殆ど家にいなかったですし
関わる時間が元々少なかった。
その中で父の「良い面」しか
見てこなかったので
本当の父親の姿を見ることになり
少しずつ、確実に失望していきます。
母に虐げられていた期間、
心のよりどころだった父に出したSOS。
父は笑顔で離婚すると約束し
進学先など、具体的な話をしますが…。