本当にあった毒親の話(51)現場に踏み込んだ母

ネグレクト、性的虐待、モラ(ミラ子)
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兄からの性的虐待の日々。そのとき…

性的虐待にスポットライトを当てていますが

相変わらず母はごはんを隠し、家事をせず

子供をネグレクトする毎日でした。

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妹が亡くなり、精神的におかしくなってしまった母は

最初こそ兄をターゲットにしてヒスっていましたが

的はミラ子に変わっていきます。

兄は兄で、それまでの母親からの仕打ちや

父から注目を得られなかったこと

上級生からのいじめなどで

どんどん歪んでいっていました。

その歪みの最たるものが妹(ミラ子)への性的虐待でしたが

母が部屋に入った時に

トイレへ逃げ込んだのを考えると

罪の意識はしっかりあった

と考えるのが現実的ですね。

大人は、母でさえも自分がかわいい

無口で、陰気だった兄が

突然ミラ子と二人になりたがったりと

母親の勘が働いたのかもしれません。

でも、母は私のことを心配してというより

「まさか自分の子供が」

というような顔をしていました。

布団をがばっと捲られたことから

何を恐れていたのかは明確です。

大好きな息子と

性的な話をするのが憚られたのか。

見なかったことにすれば

近親相姦、性的虐待という事実が

なくなると考えたのか

そのことを父に言えば

母親としての役割について

再び責められると思ったのか。

その全てだったのかも

しれません。

コメント

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