■前回の話
◆毒親シリーズを最初から遡る
LINEがなかった時代の話
マサが高校に入学する頃には
学生の間にも携帯電話が浸透していました。
大体中学~高校くらいまでには子供も自分の携帯電話を持つ
イメージでしたね。
今は小学生でiphone持ってたり
するみたいですが…時代を感じます。
父が単身赴任の時代には、
交換日記をしていたのに…
この頃にはメールや電話で気軽に繋がれるように
なっていましたから
文明の進歩には目を見張るものがあります。
自室で楽しそうに電話をするマサ。
相手は高校で新しくできた彼女です。
マサの彼女は漏れなく
母にこきおろされるという
決まりがありました。
「息子をとられる」
教育費をかけて、チヤホヤして
自慢の息子がようやく入った高校。
学業に勤しんで欲しいし、
時間が余ったら自分の方を
向いて欲しいのに…
「まー君、こっち向いて!」
が抑えられない母は
携帯電話以外にも妨害しまくります。
盗み聞き、電話中に部屋に押し入り
喚き散らす…
マサだけでなくミラ子にも
やってましたね…そんなこと。
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